Amazon CloudFront

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概要

  • 設定が容易で15分程度でサービス利用可能

ディストリビューション

  • ドメインごとに割り当てられるCloudFrontの設定
  • ディストリビューションごとの使用量が40Gbps、もしくは100,000RPSを超える場合、上限緩和申請が必要
  • WebSocket、IPv6に対応
  • オリジンへのアクセスはInternet経由が前提
  • エッジでのgzip圧縮に対応(リクエストヘッダーで指定)
    • S3はgzipに対応していないため有効なオプションと言える

キャッシュコントロール

  • Chacheモードがサポートしているのは、GET、HEAD、OPTIONのみ
  • キャッシングできる単一ファイルサイズの最大は20GB
  • フォワードオプション機能を使って動的ページもキャッシュ可能
    • Header、Cookie、Query Strings情報をフォワード
    • Query Stringsは大文字小文字、パラメータ順序を区別する
  • キャッシュ時間のコントロールが可能(デフォルト24時間)
  • 任意のタイミングでキャッシュファイルの無効化ができる

オリジンフェイルオーバー

  • プライマリ、セカンダリのオリジンを設定して50xエラー時などのフェイルオーバーが可能

サポートするSSL証明書

  • デフォルト証明書
  • 独自SSL証明書ACMもこちらに含まれる)

オリジンカスタムヘッダー

  • エッジからカスタムオリジンへの通信でヘッダーを上書き可能

地域制限

  • Whitelist、Blacklistどちらの方式も対応

オリジンサーバーの保護

  • Origin Access Identity(OAI)を用いてS3バケットへのアクセスをCloudFrontに限定できる

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